【カスタマーサクセス紹介】不妊治療を経て2児のママに。欲しくても出来ない苦悩の3年間。
こんにちは!
ベルタカスタマーサクセスの栗山カンナです。
私の3年間の妊活経験と不妊治療経験についてお話ししていきたいと思います!
◎3年間の妊活経験の流れ
妊活1年目
2人目を考え始め、子育てをしながら自分なりの妊活をスタート。
妊活2年目
なかなかできない状況に焦り…。
不妊治療移行を決意。
タイミング法を続けるがなかなか上手くいかず、先生との考え方のズレを機に転院検討。
妊活3年目
不妊治療を専門とする病院に転院を決断。
人工授精と体外受精をスキップして顕微授精へ。
不妊治療を経て2児のママに。欲しくても出来ない苦悩の3年間。
「いざ欲しい」と思った時に、全くできなかった1年間。
赤ちゃんが欲しい。その一心で不妊治療へ
私が妊活を始めたのが1人目が4歳になった頃。
それまでは本当に子育てで毎日忙しくて全然2人目を考える余裕なんてなかったのですが、
周りのママ友がどんどん2人目、3人目と兄妹が出来ていくのを見て、そろそろ…!と
考え始めたのがきっかけでした。
ただ、いざ作ろうと思った時、全然できなかったんです。今だから分かることですが、当時はそれこそ子育てで自分を気に掛けることなんて一切できない状況。自分で考えていた以上に子育てですり減った体はもう一度妊娠なんてできないくらいボロボロだったんです。でもその時の私はボロボロなのがどれだけ妊活にとって良くないのかも分からなかったんですよね。
なので最初1年目は自然と出来るだろうなんで思って、特に不妊治療は考えず自分なりの妊活を続けていました。
でもやっぱり自然にはなかなかできなくて、「赤ちゃんが欲しい」のその一心で不妊治療に一歩踏み出しました。
「あなたの体の反応が悪いのかも」先生の言葉で自分を責める日々
最初は婦人科系の病院で不妊治療も対応してくれている病院に通い始めました。
タイミング法から最初は始めて、そこから薬を使いながら良い卵を育てるというステップアップに進むという典型的なステップからのスタートでした。
最初のうちは自分も知識が全然なかったので、不妊治療専門のお医者さんがいるということも、「不妊治療」を行っているとしてもどこまで対応している先生なのかどうか、なんてことは全然考えておらず。
最初の先生は「体外受精は妊娠とは思わない」という方針の先生だったのですが、そこについてもあまり疑問に思っていませんでした。
ただ、1年くらい通っていて、ずっと先生と合わない感じはありました。
「何で出来ないのか分からない。あなたの体の反応が悪いのかも」といわれたときですら、それを信じこんでしまって、自分の事を責めてふさぎ込んでしまって、それがどんどん悪循環になっていたんです…。
それで病院を変えよう。という決断に至ったんです。2つ目の病院の先生も寄り添ってくれるような先生ではなく、淡々とした方でしたが不妊治療を専門としている先生でした。
2つ目の病院に行って初めて分かったことは、旦那の精子に若干の問題があるということ。そこからは早くて人工授精も体外受精もお金もかかるし時間もかかるから顕微授精で進めていきましょうと一気にステップアップしました。
でも、専門の先生だったので安心してそのステップアップに進むことができました。
-出口の見えない不安と孤独との闘いだった妊活期-
私もそうだったんですが、不妊って明確にコレといった原因がある人より原因が分からない人の方が多いんです。妊活のストレスで卵が上手く育たないってことも全然あるんです。
私は本当に誰にも吐き出せないし、誰にも弱音を言える人もいなくて、心の支えになるような人が本当にいませんでした。
しいていえば、旦那かな?ってそんな感じです(笑)本当に一人で誰にも言えずに抱え込んでいたんです。
1人目の子のママ友との付き合いもストレスでした。周りは皆2人目、3人目がいる人ばかりで、悩みなんてとても話せなかったです。
2人目が生まれて、久々に会った友人に「あ、2人目欲しいと思ってたんだ!」ってなんの悪気なしに言われた言葉が、一番辛かったです。
3年間、出口も光も見えないまま走り続けて、妊娠が分かった瞬間、喜びで泣くのかなって思っていたのですが、実際妊娠しているということがわかった時は
「やっと終わったんだ…」
って今まで背負い込んでいた肩の荷が下りた…。そんな感じでした!疲れがどっときた感じですね(笑)
でも、素直に報告出来ることも嬉しいし、
自分一人で喜びは噛みしめていましたね。
最後に妊活中の皆様にメッセージ
不妊治療って色々な家庭の事情や金銭的な問題で、なかなかできない、治療のステップアップができずに悩まれている方がたくさんいます。なので、必ず全員やるべきとは全然思っていません。
でも、もしできる余裕があるのであれば、やりたいという気持ちがあるのであれば、迷いがあるのであれば、私は「やった方がい良い」といいます。
それは私がやってよかったと思っているからというのもありますし、後悔を残してほしくないなという気持ちがあります。
治療したから分かることなのですが思うことは体外受精も自然妊娠もそこまで大きく変わらないなってことです。
「子供は授かりものだから自然に」そんな言葉もありますが、不妊治療だって結局、先生が少し手を加えるだけで、あとは卵子と精子の生命力の問題なんです。そこには先生も手を加えることはできないんです。
その生命力は本当に尊いものだし、どちらも神秘的なものだって不妊治療を経験した今だからこそ思います。
妊活には気持ちが1番作用します。その「気持ち」をサポートするのは不妊治療の先生でも出来ないことです。だから、そこをサポートできるのが私たちBELTAです。
私たちに話すことで少しでも心が楽になって、それが妊娠に繋がることだってあります。
私は誰にも話せなくて、ずっと一人で抱え込んでいたことが、本当に辛い時期でした。
だからこそ、ぜひ、お電話でもメールでもご連絡ください。私たちはいつでもお待ちしております!